まつ毛パーマの後にエクステ施術について、田麥万里子氏に聞く【前半】

 

まつ毛パーマの後にエクステ施術を行って良いのか、取れにくくするためにはどうしたら良いのか。

約20年間、延べ3万人の施術を行った実績を持つ、田麥万里子氏に話を聞いた。
前半、後半二回に分けてお届けする。今回はその【前半】となる。

田麥  万里子(たむぎ まりこ)
まつ毛専門店HULU’HULU_mahalo代表
施術歴 約20年
延べ3万人の施術を行った知識と経験により、
理想を引き出す技術力に定評あり
エステ業、医療美容業の経験者
エレガンスSISアイラッシュ講師
瞼専門アドバイザー

まつ毛パーマ後にエクステを付けたい!というニーズに応えて良いのか

 

ネット情報を見ていると施術は出来ない、出来るとどちらも書かれて不安に思う方が多いようです。確かにどちらの意見もあるのでわからなくなりますよね。でも出来るか出来ないかは技法と施術に使うもので決まります。

 

普段のエクステと同じように付けると外れたりばらばらになるので、付けることは出来ないという意見になります。逆にカール施術したまつ毛に、エクステを付けることが出来るという方は付けるための施術用品と、施術テクニックが分かっているので施術しても取れにくいです。

施術ができる場合、できない場合をまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

施術ができる

まつ毛パーマのセット剤がまつ毛に負担が少ないものである

まつげパーマ同日にエクステンションの装着をする
(カールのキープ力を上げながらばらつきのないきれいなデザインの提供ができる)

まつげのカールにばらつきがなくキレイな状態である

使用する材料やエクステンションの装着方法等によって、負担を少なくエクステンションの装着が可能です。

 

施術ができない

まつ毛パーマのセット剤がまつ毛に負担少ないものではない

まつ毛カール後2週間~1、2か月後である

まつげのカールにばらつきや、カール感の違いが出てしまっている

上記の場合、エクステンションを綺麗なデザインに仕上げにくくなりますので「施術ができない!」と判断される施術者の方が多いようです。

 

【後半】では、まつ毛パーマ後にエクステ施術をする場合、取れにくくするためのポイントをお話させていただきます。